レトロゲーム攻略 > ファミコン > 新・里見八犬伝 > 攻略チャートその2
いよいよ本作の楽しくなってくるあたり、静姫を加えて本格的に攻略開始です。
まずはパーティー戦力の拡充を目指し、だいかくを仲間にしたこうしんさんのむらまで北上して戻り、そこから北西、じょうらくじへ。
じょうらくじ
本作唯一?の装備道具、こうはのじゅずをもらいます。
どうせつの法力を強化(呪文が強くなる??)という触れ込みの、ただし本当に効果あるかはあやしい装備ですが、入手し、どうせつに装備させておきましょう。
よくこれだけのために装備枠作ったな、という感じですが、最初は色々用意する予定だったんでしょうかね。
その後、そのまま北東、たまおのむらへ。
たまおのむら
3-2.とらいみんのさと(渡来民の里?)
防具屋 なんばんどう2900 みかづきかぶと2500 ぬののふく22
万屋 どくけし15 てんぐのはな55 えんまく100 ほうおうのはね500 みがわりじぞう480
ここの渡来民たちは様々なアイテムをくれますが、中央の家でもらえる「ういんきらのつぼ」は無意味なので、なるべく避けましょう。
ここで今回の最大の目的であった呪縛の紐を入手し、足手まといだった荘助が一気に強くなりました。
荘助はさらに「かっぱのこうら(河童の甲羅)」も入手し、守備力も上がりました。
普段なら荘助に装備させている「てんぐのうちわ(天狗の団扇)」も貰いましたがこれは今回は大角に与えました。なお大角よりも現八の方が一層この装備を使えるので、大角が専用武器「なんばんだらい」をいつか入手したら、現八に譲るべきで~す。
3-3.たまおのむら
武器屋 がろうこん2500 まきわり40 ぶしのたましい700
防具屋 におうどう5000 みかづきかぶと2500
万屋 えんまく100 さらそうじゅのは105
ここで現八の専用武器「やみうちのやり(闇討ちの槍)」がもらえるので、装備しました。
なお闇討ちの槍が何かのフラグだったのか、これまで何度泊っても何も起きなかった宿で、いきなり村雨丸が盗まれました。
3-4.いのちのみずうみ(命の湖)
ここで荘助の呪文が使えるようになりました。荘助が主人公なら敵が出ないチート状態の時期に来るべき場所なのですが、彼以外が主人公だとここまで来るのが大変で~す。
3-5.すばるのさと(昴の里?)
防具屋 みかづきかぶと2500 なんばんどう2900 きつねのけがわ0
万屋 やくそう15 ふしのみ250 どくけし15
ここでしんべいの最強装備「そうりゅうのかま(双竜の鎌)」がもらえました。
荘助の最強の服である狐の毛皮も無料でもらえました。
3-6.もろどみのまち
武器屋 ししまる800 てっこつけん3000
ここの「てっこつけん」は道節が持つと最強武器になりま~す。
このまちでからくり三兄弟の長兄「くう」に会い、弟探しの手伝いを頼まれま~す。
3-7.ちずるのまち(千鶴の町?)
万屋 えんまく100 ふしのみ250 どくけし15 てんぐのはな55
ここでからくり三兄弟の次兄「かい」と会えま~す。
その後もろどみの町の「くう」の元に戻ると、大角専用装備の「なんばんだらい(南蛮盥?)」がもらえま~す。
大角が南蛮盥を装備した場合、天狗の団扇は原則としてこれを一番使いこなせる現八に渡すべきで~す。でも現在信乃が村雨丸を奪われて弱い刀を装備しているので、ここは信乃に一時的に渡すべきで~す。
3-8.たてやまじょう(館山城)
親兵衛のレベルを18まで上げて挑戦しました。
一階の右上にある階段に気づけば楽勝のダンジョンで~す。
ボスは名乗りを上げず戦闘では雑魚の「おぼろよろい」として登場するので正体は不明ですが、倒したときの再戦予告やもろどみの町のNPCのセリフや原作映画を考慮するに、蟇田素藤の初期型である可能性が高いで~す。
4.静姫抜きでボスを狩る
ここからは専用グラフィックのあるボスを狩っていきま~す。
4-1.まえばしのしゅく(前橋の宿)
親兵衛のレベル19で挑戦。
一階は北の列の東から二つめの部屋が正解。
二階は北の列の中央の部屋が正解。
静姫抜きでボスの船虫と会話して戦闘になるかどうかが若干不安だったのですが、ちゃんと戦えました。
ここで村雨丸を取り返し信乃に装備。余った天狗の団扇は通常なら荘助のものになりますが、今回は荘助専用装備「呪縛の紐」(攻撃力255)があるので、現八に装備させました。
4-2.ちょうどセーブデータが消えたので以下略
ここでちょうどセーブデータが消えました。
とはいえ、やりたかった実験はこれで全部やった上、ここからはどうせラスボスまで地道な経験値稼ぎが多いので、これでそこそこ満足できました。
八犬士のうち、好きなキャラでゲームを開始します。
スタートすると、八犬士に対応した珠、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の選択で始まり(どの珠が誰かはキャラクター選択にて)、選んだキャラが主人公になって開始、序盤のストーリーもそれぞれのものになります(中盤以降はほぼ誰でも同じですが)。
全8キャラクターの攻略チャートを載せてもほぼほぼかぶりますので、ここでは攻略しやすい(と勝手に筆者が判断している)しんべいを主人公にした場合のルートを紹介していきます。
※もしくは、そうすけは一人旅の間は敵に会わずに多くの町を訪問して最強装備もかなり集められるため、そうすけも開始キャラによいと言われています
かのうのむら
まずは名前をつけて、簡単なストーリーが語られた後、200両を持たされ村の中からスタート。
ちなみに、本来原作ではしんべえなのですが、本作ではしんべい(他の主人公スタートで仲間にした時もそう)となっています。
このゲームの特徴として(というより当時のRPGだいたいそう)、スタートから速攻何をしてよいかわからなくなると。
とりあえず、なたを持っていますので「つかう」で装備しましょう。
今後も仲間が増えると結構武器を所持していますので、仲間が増えたら毎回荷物チェックを。
そして、村の防具屋で、少し装備を整えておきましょう。
※ある事情で今後のために何も買わないのもあり
村の人達から情報収集するも、ほぼ会話後「げぼ」の言葉とともに息絶えるという悲しき村です(お店の人達はなぜ元気なの?とか野暮は言いません)。
装備整えたら、しんべいの大事なところは、実はこの村、東側に進むと、村を出てしまうかと思いきや、隙間をあけてなぜか東側にも村があります。
こちらに重要人物の静姫がいるので話しかけます。
とりあえず、里見八犬伝のメインストーリーっぽい任務、仲間八人揃え、珠を集めてきてくれとのこと。
さっそく村を出て旅立ちを。
と言っても、本作は城に行かないとセーブできない仕様なのに、なぜかしんべいのスタート地点は近くに城が無いという、しかも敵に殺されると即ゲームオーバーでまた最初からやり直しという(ドラクエのような教会で復活、続きから、とかもない)。いきなり激辛仕様です。
せっかく装備を整えたのにいきなり死ぬのも切ないので、次の村に行く前に少し鍛えておきます。
と言っても、本作の特徴で、序盤から突如強敵が登場したり、村の近くをちょっと離れると瞬殺されるレベルの敵しか出ないエリアだったりします。
用心に用心を重ね、レベルが2上がるくらいまでは、雑魚敵でも、げにん、たぬき、くらいとしかまともにやりあわない方が無難です。
なお、本作は逃げるの成功率もだいぶ高いですので、ある程度強い敵と出会ってしまったら迷わず逃亡を。
このあたりのコツは、何度か全滅、最初からやり直しを繰り返し体で覚えていくような、結構なキツイゲームとなっております。
※全滅するとまた最初の珠の選択から、というかなりの苦行で・・・
最初にセーブできるところは次の村の近くにあるため、レベルが2か3になったら、迷路のような道を北へ進み、ようろうがわのさとを目指します。
ようろうがわのさと
かのうのむらからほぼ北へ進むだけで、次の村は見えてきます。
が、道中かなり強い敵も出てきますので、逃げたり戦ったり、よい判断でなんとかたどり着きましょう。
村のすぐ近くに城があり、殿様に話しかけるとやっと最初のセーブポイントになりますので、ここでぜひセーブしておきましょう。
以降、少し全滅でのやり直しのつらさが軽減されます。
セーブ後、ようろうがわのさとに入りましょう。
ここには最初の仲間、そうすけがいます。話しかけてパーティーに加えましょう。
ようやく一人旅から解放されますが、この時点では、装備もほぼ無く(かさが有効なくらい)、攻撃力皆無、体も貧弱ですぐ死んでしまう、とあまり仲間にしてもパーティーの戦力は上がりません。
あくまでストーリー上加えておく、くらいの気持ちで。
なお、本作の特徴として、武器・防具は、どれでも誰でも装備することができます。
ただし、装備はできても、相性のよい装備でないと、そのキャラクターの、ちからもまもりもほとんど上がらない(場合によっては0)ことも多々あります。
特にそうすけはほとんど有用な武器はありません。
仲間が死んでも復活にはかなりお金がかかりますし、そうすけはほぼ戦力外なので、戦闘は避けつつ(よほど弱い敵だけ)、次の村を目指し、川を渡り北上、とうがねのむらへ向かいます。
とうがねのむら
ようやくここで序盤の主戦力こぶんごが仲間にできます。
村の中にいるので話しかけるだけで大丈夫です。
ここで序盤から節約していれば、もしくは一切お金を使わずにいたら、武器屋でせっかんぼう200両を買うことができます。
なんと、驚くなかれ、こんな最初の村で買える武器が、こぶんごの最強装備で、攻撃力も驚きの180を誇ります。
これで当面仲間が揃うまではこぶんごがメインアタッカーになり、ほとんどの敵は一撃で倒せるようになります。
こんなバランスブレイカーがいきなり手に入るて、武器の設定ミスなんですかねえ。
引き続き、仲間を求めて、今度はとうがねのむらから北西へ進み、2つの村が並んでいるおおつかのさとに向かいます。
おおつかのさと
ここで、後半最強の仲間へと成長を遂げるしのが仲間に加わります。
ちから、はやさも十分で、防御力強化の呪文を覚えていって、ボス戦に役立つ仲間です。
話の中で、村を滅ぼしたげんじん(中身はらせつぼう)を倒して欲しい旨言われますが、この時点では多少こぶんごが強いだけでは相手になりませんし、先に進めなくなるような設定ではないので今回は、しのごめん、とスルーしておきます。
しのの装備を少し整えたら(と言ってもこの後どんどんお金は必要になりますので基本何も買わないのもありです)、おおつかのさとのすぐそばを流れる川沿いに北西に進み、城があるのでセーブしつつ、また北西、よりいのまちへ。
なお、このゲームでは、初期の仲間の配置されている村・町を繋ぐ道中はかなり弱い敵しか出ませんが、うっかりそのルートを外れると、序盤ではとうていかなわない強敵がいきなり出てきて瞬殺されますので、移動時は次の村への最短ルートを外れないように気をつけましょう。
よりいのまち
このあたり、新しい村・町に入るたびに仲間が増えて、道中でうっかり強敵に全滅させられない限りテンポよく進められて楽しいです。
次の仲間はどんなかな、というワクワクもあり、戦力増加が楽しくもありで。
街中でけのを仲間に加えます。
ちょっと独特な忍者的キャラなため、鎧や兜の類は装備しても強化できず、代わりに服類で強くなれ、最強防具にあたるくろしょうぞくが安く手に入るため、早くに強化できます。
また、今のところ、そうすけが呪文を使えるようになるまでは唯一の回復呪文を使えるキャラなので重宝します。
ここから多少順番は自由ですが、近くて装備も充実するので、南西に進み橋を渡り、としまのまちへ向かいましょう。
としまのまち
人を殺めて反省中のようなどうせつが仲間になります。
ここでは、貴重な中盤までけのの主力武器として役立つふきやが、攻撃力が72となるのでぜひ買って装備させておきましょう。
お金に余裕があればかたななどもどのキャラにも役立つので一つ購入を(しのなどに)。
ここで死亡キャラ復活できるアイテム、ふしのみが購入できるようになるので覚えておきましょう。
本ゲームでは、仲間が死亡すると寺で復活させますが、なんと、レベル×50両と結構な費用がかかります。
復活アイテムのふしのみが250両なので、レベルが5以上になったら寺には行かず、このふしのみで復活させる方がお得になります。
※どこでも(戦闘中でも)復活できるのもあり、ふしのみがあれば寺は完全に不要になります・・・なぜこんな料金設定にしてしまったし
この後、道すがらと、南に進んでいってしまうと、ひとつ橋を渡ったあたりで急に敵が強くなり地獄、あっさり全滅しますので、必ず北へと来た道を戻りましょう。
よりいのまちまで戻ったら、東へ進み、川にぶつかったら橋を渡り、また川沿い東へ進み、ふるかわまちへ。
ふるかわまち
ここでも八犬士の一人、首斬り役人だったというげんぱち(犬飼現八)が仲間になります。
手前でよろいむしゃ数体とエンカウントしますが、この時点で6名パーティー&こぶんごやけのが十分戦力になっているので瞬殺できるでしょう。
いよいよ仲間もあと少しで揃いますので、最後の仲間を探しに、町を出て川沿い北西に進み、こうしんさんのむらへ。
こうしんさんのむら
八犬士最後の一人、だいかく(犬村大角)がここで仲間になります。
ここで仲間にしたところのとなりの寺に中ボス的なおにぐもがいますが、だいかくもまだ仲間にしてすぐで弱いですし、一旦後回しがよいかと。
これでついに八犬士が揃いました。
ここからいよいよ本編攻略的なものが始まりますが、まだどこに行くにもパーティーが弱いですので、まずは本作のお約束、ひたすら苦行のレベル上げが必要になります。
本作は、多くのクリア経験者の方の談+自身の経験で、普通にプレイしていると、クリアまでに30時間~40時間ほどかかり、その内8割の時間はひたすらレベル上げをしていただけ、とまで言われるほど、レベル上げに時間がかかり(物語後半では1戦闘がひたすら長い)、しかも戦闘システムがシンプルで、戦術的なものはほぼないので、強いボスにはただレベルを上げて挑むしか対応策がないという・・・。
ですので、第一次レベル上げ期がこの八犬士集結直後あたりに来ます。
戦闘時間短縮も考え、
・今の戦力で容易に倒せる村・町近くで戦闘
・お金が貯まったら武器から充実させる(戦闘時間短縮のため)
・この後無料で最強武器が手に入るような仲間の装備は後回し
を基準にしばらくレベル上げを。
途中、どうしても冒険して一気に強くなりたかったら、必ずセーブしてから、こうしんさんのむらから東、とらいみんのさとへ、道中、現段階では太刀打ちできない強敵ばかり出ますので、すべて逃げて進みます。
村の中では、それぞれの家の中で話しかけると村民から貴重な武具(一部意味の無いアイテムも)をもらえます。
この中でも、げんぱちやだいかくの最強武器となる、ちから200超えというてんぐのうちわ、そうすけが装備で255もちからが上がるじゅばくのひもなどがもらえます。
※この村でもらえるアイテムは、選択した主人公で変わるので注意です。しんべい、しのが主人公の場合しか、そうすけ最強武器のじゅばくのひもは手に入りません。
ちょっと無理してとらいみんのさとで強力武器を手に入れられると、運がよければ誰も死なずにこの近辺の強敵も倒せるようになり、倒せると今度は毎回戦闘ごとに誰かレベルが上がるようになり、レベル上げがだいぶはかどります。
そうすると、お金もだいぶ貯まりますので、そこそこの装備を揃えてしまうとこの後が楽になります。
けのの最強防具、くろしょうぞく1000両などは安いので、この時点で買ってしまいましょう。
レベルも、最低6、7くらいあればここから先にストーリー進められますが、せっかくなので全員10くらいまで上げてしまうとだいぶやりやすくなります。
レベル上げが十分できましたら(もしくは飽きましたら)、いよいよ中ボス退治に。
まずはこうしんさんの村の寺の奥で人っぽいキャラの前に立つと中ボスおにぐも戦に。
数人が強力な武器を持っていればほぼ相手ではないでしょう。
倒すと無事、だいかくの珠が手に入ります。
次はしののためにおおつかのさとへ。
おおつかのさと
最初にしのを仲間にした際には太刀打ちできませんでしたが、もう戦力十分、げんじんとの戦闘に挑みましょう。
中身はらせつぼう一体で、もう大した敵ではありませんので、ばっさり斬って捨てましょう。
待望のしのの最強装備、むらさめまるとしのの珠を入手。
これで、晴れて八犬士と八つの珠がが揃いましたので、静姫に会いに行きましょう。
・・・と言っても、まだ少しレベル上げ等をする場合はまだ合流しなくても可です。
理由としては、
・8人でさえも移動速度かなり遅いのに、静姫も合流するとさらに移動がノロノロに
・戦闘参加しない静姫ですが、仲間にすると宿代は9人分とられる
ということで、わずかではありますが、まだ本編攻略を進めない場合は仲間にしないのもありです(といっても大した差ではないのですぐに合流でもOK)。
いざ、静姫の待つかのうのむらへ。
かのうのむら
村に入り、静姫に会うと、すべてを集めてきた労をねぎらい、いざたまずさ退治に、と静姫も合流、本格的に攻略ストーリーに入ります。
と言っても、本作お約束、先に行くヒントは一切もらえないので、ここからはノーヒントの場合は隅々までマップを回るような感じになります。
実際には、各人の最強装備(現時点で入手できるものまで)→重要アイテム集め→中ボス退治&先の村へ→大ボス(たまずさ)退治と向かうことに。
いよいよ9人旅になってからは、引き続き